言わずと知れたゲイ映画の最高峰【インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア 映画評】


インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア [Blu-ray]

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアは言わずと知れたゲイ映画でして、登場する俳優陣の美しさを堪能するためだけの映画だと言っても過言ではありません。

出演している俳優陣は豪華でトムクルーズにブラットピット、アントニオバンデラスにクリスチャンスレーターまで出ています。この中でクリスチャンスレーターはゲイ関係には関係なくて、ブラットピットとトムクルーズ、アントニオバンデラスの三角関係が物語のテーマになっています。

といっても、勿論表向き直接的なゲイ表現はなくて、この三角関係がゲイ関係であるとは映画の中では言及されないわけですが、映画を見れば誰がどう考えてもこれはゲイ映画だとわかる仕掛けになっているわけですね。

一般的に良く知られているエピソードとして主演する俳優陣がトムクルーズとブラットピットに決まった時、原作者が怒って「クルーズとピットの組み合わせなんて、まるで「トム・ソーヤーの冒険」のトムとハックみたいよ」とコメントし、その後出来上がった映画を見て手のひら返しで絶賛したという話があります。

これはつまり、こんなマッチョな人達にゲイの役なんか出来るわけないでしょ!と思っていたら意外とハマって美しかったということですね。

ではどんな形でハマったかと言いますと、こんな感じです。


ブロマイド写真★『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』ブラッド・ピット/ルイ

ブラットピットもトムクルーズもアントニオバンデラスもみんな顔面白塗りです。

この白い顔は一応血に飢えた状態を表してるんですが、この白い顔の男達がとても美しいんですよ。

私はゲイではないですけど、この男たちの美しさは飽きずにずっと見ていられます。顔面白塗りのロン毛でオカマっぽくならず、これだけ美しくハマったというのは流石というか驚きですね。

並みの役者がやっていたらきっと酷い惨状になっただろうと思います。

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