当たり前の話だけど日本の美術館には日本の美術品が沢山ある【フランス人がときめいた日本の美術館 書評】


フランス人がときめいた日本の美術館

この本は日本好きのフランス人女性が書いた日本の美術館のガイド本です。

主に紹介されているのは日本の美術品を展示している美術館で、そのほか現代美術の美術館なども紹介されています。

日本には現在美術館と博物館が合わせて大小5700館ほどあるそうで、そのうちの5分の1ほどが美術館だそうです(厳密に区分できないような所もある)。

なぜこれほど美術館が沢山あるのかというと公共のものはもちろん、企業がやっているもの、学校がやっているもの、お寺などがやっているものなど様々あるからで、このほか個人が集めたコレクションなどもあってこれほどの数になるわけですね。

これほど沢山あるわけですから当然入場者数も多くて、入場者数は世界でもトップクラスだそうです。

あともう一つこれも当たり前ですが、所蔵品の多くは日本の美術品ですね。日本の有名な芸術家の作品や仏教美術、そして日本の現代アート作家の作品などが所蔵品の多くを占めています。

この本の著者も書いていますが日本には素晴らしい美術品が沢山あって、しかもそれらを気軽にみられる環境があります。ただどこにどんな美術館があるのかは意外とみんな知らないものですから、この本をガイドにいろいろ見てまわると楽しいかもしれませんね。

実際、小さい美術館というのはなかなか一人では入りづらかったりしますが、雰囲気の良い美術館も沢山ありますから、勇気を出して入ってみるといいかもしれませんよ。

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