1990年前後に人気だったジェラール・ディマシオの絵の多くが北海道にあるそうです。

ジェラール・ディマシオの絵の多くが日本にあると聞いて驚きました。


ジェラール・ディマシオ展~フランス幻想絵画の鬼才


ジェラール・ディマシオという人は幻想絵画というジャンルの画家でして、リアリズムと幻想的な情景が組み合わされた独特の画風を持つ画家です。

ジェラール・ディマシオ画像検索結果

日本では1990年前後に朝日新聞社の主催で大規模な展覧会が行われて、結構なブームを巻き起こしました。当時は百貨店などで展覧会が開催されて全国を巡回し、一般の人達も多く動員したようです。記録ではトータルで65万人も動員したそうですから結構な規模ですね。

ただ、この人は世界的に有名な画家かというと実はそうではなく、日本だけで知る人ぞ知るといった感じの画家です。勿論、だからといってこの人の絵がつまらないかというとそうではありませんし、軽んじられることもありません。

実際、展覧会が開催された当時は日本に多くのファンを生み出しましたし、私自身もかなり入れあげて展覧会に何度も足を運んだ一人です。ディマシオの絵を実際に生で見るとその美しさに圧倒されます。ディマシオの絵は大型のものが多く、絵の前に立つとその迫力と圧倒的な技巧、そしてとても妖艶な雰囲気に飲み込まれる感じがして圧巻ですよ。

さて、そんなジェラール・ディマシオの絵ですが実はその多くを日本で見ることができます。どうもジェラール・ディマシオの絵を日本の資産家が大量に買い取ってたらしく、北海道にディマシオの美術館を建てていたそうです。

この話を聞いた時、ひょっとしたらまたディマシオの絵を生が見れるかもしれないと嬉しくなったのですが、ただこのディマシオの美術館、調べてみると北海道の物凄い山奥にあるそうです。廃校になった学校を改装して美術館にしたそうで、どうやってたどり着いたらいいのかわからないくらいの場所にあります。

うーん・・・これはなかなか行くのは簡単ではないですね。

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